三省製薬では、130種類以上の独自の美容成分を開発しています。
美容成分ラボでは、美容成分の効果やメカニズム、商品企画のヒントなどをわかりやすくご紹介します。

2025.7.30

  • 桑黄抽出液
  • 酵母エキスWHⅡ
  • 美白

美白有効成分を追求し続けてきた三省製薬が
開発した美白サポート複合成分「メラニンブロッカーEX」

三省製薬が1988 年に自社開発の「コウジ酸」で日本初の医薬部外品・美白有効成分の承認を取得したことをきっかけに、医薬部外品に「美白」という概念が誕生しました。その後も三省製薬は、さらなる美白研究を続け、様々な成分の開発を行っています。その研究の中から生まれたのが、複数の成分を組み合わせることで、美白効果をアップさせた『メラニンブロッカーEX』です。

シミの原因・メラニンが発生するメカニズム

シミの原因となるメラニンは、皮膚の基底層にあるメラノサイトで合成されます。紫外線を浴びることで発生した活性酸素や情報伝達物質、炎症などからメラノサイトが刺激を受けると、メラニン生成酵素チロシナーゼなどの作用によりメラニン生成の反応が加速されます。

紫外線などによって発生する活性酸素や、活性酸素が原因で発生する情報伝達物質・炎症などがメラノサイトを活性化。メラノサイトの中にあるチロシンというアミノ酸が、チロシナーゼなどの作用によって徐々に変化してメラニンになります。

メラニンが作られるのは、紫外線から肌を守るための防御反応のひとつです。つまり、紫外線を浴びれば浴びるほど、メラニンの生成量は増えると考えられます。気象庁の観測によると、地上に降り注ぐ紫外線量はここ10 年で4.6%増加しているといわれており、紫外線対策はもちろん、メラニン生成を抑える美白ケアも今後ますます重要になってくるでしょう。

※出典:気象庁ホームページ(https://www.data.jma.go.jp/env/uvhp/diag_cie.html

美白複合成分『メラニンブロッカーEX』でメラニン生成を抑制

そのような状況を踏まえ、よりよい美白ケアのために開発したのが『メラニンブロッカーEX』。三省製薬のこれまでの美白研究の中で生まれた、美白効果が高い3つの成分を組み合わせた、三省製薬オリジナルの美白サポート複合成分です。

働きが異なる3つの成分を組み合わせることで、メラノサイト内でチロシンがメラニンへと変わっていく前の過程を3段階で抑えることができます。

3 次元皮膚モデルを用いた実験でも、『メラニンブロッカーEX』を使用した場合は、無添加の場合と比較してメラニン生成率を46%以上抑えることがわかっています。

3次元皮膚モデルにメラニンブロッカーEXを添加したところ、
メラニン生成の抑制がみられた。

『メラニンブロッカーEX』で、増えるシミ悩みをケア

『メラニンブロッカーEX』は、単体でも美白成分として活躍できる3つの成分を贅沢に組み合わせた、美白サポート複合成分です。紫外線量が増え、今後ますますシミ悩みが増えていくと考えられる昨今、メラニン生成量を抑えてシミの発生を防ぐケアにぜひお役立てください。

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