高度な開発事例

他社との差別化を実現するためのアイデアが沸いても、自社の薬事担当者やOEMや原料メーカーの技術者に経験がないので難しいと言われて断念されたご経験はないでしょうか。

三省製薬では業界内でも難易度が高いと言われる開発をこれまで数々実現させてきました。このページではそれら比較的難易度が高いと言われている開発事例を紹介させて頂いております。なお、こちらに記載している事例に近い物であれば当社にて開発の受託をすることが可能です。

主な開発事例

医薬部外品新添加物(別紙規格)の開発

化粧品にしか配合できない原料を医薬部外品に配合したい。と思われたことはないでしょうか。
医薬部外品は、医薬部外品添加物リスト収載の原料か承認前例(別紙規格)がある原料のみしか配合はできません。
そのため、新しい原料を医薬部外品へ配合するためには、文献調査や安全性試験を実施し、新添加物を配合した医薬部外品としての開発が必要です。三省製薬はこれまでも数々の開発を行ってまいりました。
三省製薬は成分開発メーカーとしてこれまで数多くの医薬部外品・別紙規格成分の開発に成功しております。開発企画立案から製造まで幅広く皆様のビジネスにお役に立てることと思います。

化粧品原料の開発

オリジナル性を出すために食品用に使用されている原料や海外で使用されている原料の使用を検討したものの、どうしたらいいのかわからずに断念されたことはないでしょうか。
この場合、化粧品に配合するための試験の実施や、INCIや化粧品表示名称の申請も必要です。当社はこれまで多くの化粧品原料の開発のために、各種試験や新規名称取得を行ってまいりました。
化粧品表示名称・・・製品パッケージへの配合成分の表示が必要であり、表示は日本化粧品工業連合会が作成する「全成分表示名称」で行います。この表示名称の登録がない新しい原料を化粧品に配合する場合は、申請が必要となります。
INCI・・・米国パーソナルケア製品評議会(PCPC)が作成する化粧品成分の国際的な表示名称のことです。輸出を行う時には必須の情報となります。

医薬部外品の開発

医薬部外品の開発を考えたものの、ノウハウがなく断念されたことはないでしょうか。
医薬部外品は、外原規収載の原料や承認前例のある原料の情報を揃えて書類作成して申請するだけで実現するものではありません。医薬部外品としての品質を担保するための安定性試験や有効成分の定量等の開発行為が必要です。当社は様々な有効成分、剤型での開発実績があります。

※医薬部外品の申請に関し、委託企業様が製造販売元もしくは申請元となる場合は、委託企業様と弁護士や行政書士等との間で書類作成ならびに申請のための直接契約が必要となります。