「デルメッド プレミアム シリーズ」 2025年9月、4年ぶりにバージョンアップ新発売 !!

2025年07月29日

美容成分の開発から化粧品づくりまで一貫して手掛ける三省製薬のオリジナルブランドの化粧水、乳液状美容液、日焼け止め化粧下地

従来の「ビタミンC誘導体」に加え、「メラニンブロッカーEX」などの美容成分を新配合。
メラニンの生成を多段階で抑え、シミ・ソバカスを防ぐ新しい美白ケアを提案します。

 美容成分と化粧品の開発・製造・販売を推進する三省(さんしょう)製薬株式会社(本社:福岡県大野城市 代表取締役:陣内宏行)では、オリジナルブランド「デルメッド」の基礎化粧品シリーズ「デルメッド プレミアム シリーズ」を、2025年9月4日(水)よりバージョンアップ新発売します。同シリーズは、「プレミアム ローション(化粧水)」、「プレミアム エッセンス(乳液状美容液)」、「プレミアム UVベイス(日焼け止め化粧下地)」の3商品からなる人気シリーズです。

 4年ぶりとなる今回のバージョンアップでは、3商品に共通する美容成分として、従来から配合している「ビタミンC誘導体」と「つくばシャクヤクエキス(*1)」に加え、新たに「メラニンブロッカーEX」と「トリプルモイスチャー」を配合しました。シミのもととなるメラニンが生成される前の5つの段階に働きかけることで、美白(*2)効果が期待されるとともに、保湿力もアップしました。テクスチャーは、伸びや肌なじみ、しっとり感にこだわり、肌に馴染んだ後にも密着感が感じられる、心地よい使用感を追求しました。「プレミアム ローション」と「プレミアム エッセンス」は、通常サイズに加え、倍量サイズも展開します。

 当社は“よりよい成分、よりよい化粧品”をコンセプトに掲げ、自社で新たな美容成分を開発し、それを最適な処方で既存商品に取り入れ、バージョンアップ商品としてお届けするものづくりを進めています。美容成分の原料を探す段階から丁寧に取り組み、「デルメッド」ブランドを大切に磨き、育て続けることを大切にしています。

*当リリースの内容に関するエビデンスデータは添付資料をご参照ください。
*1:つくばシャクヤクエキスの詳細 https://kyodonewsprwire.jp/release/202304285364
*2:美白とは、メラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐことです。

 新しい共通成分「メラニンブロッカーEX」は、シソ科ヤマハッカ属の多年草で日本各地に自生する延命草(別名ヒキオコシ)から抽出した「延命草エキス(*3)」、広葉樹に寄生するキノコの一種である桑黄(そうおう)から抽出した「桑黄抽出液(*4)」、さらに大麦由来の「オオムギ発酵エキス(*5)」を組み合わせた複合成分です。これにより、メラニンが生成される前の3つの段階にアプローチする設計となっています。さらに、従来から配合している「ビタミンC誘導体」はメラニンの前段階でできる化合物や、メラニン自体に作用することから、メラニン生成にかかわる計5段階に働きかけることが期待されます。
 もう1つの新共通成分「トリプルモイスチャー」は、「ディープモイストコラーゲン」、「ヒアルロン酸」、「セラミドNP」からなる複合成分で、肌のうるおいを守ります。

 4つの共通成分に加えて、商品ごとに、それぞれの特徴を際立たせる自然由来の美容成分を配合しました。
「プレミアム ローション」には、「オオヒラタケ培養液(*6)」を新配合。肌のバリア機能をケアし、肌のキメを整えます。「プレミアム エッセンス」は、従来の「アカモクエキス(*7)」に加え、「ハトムギエキス(*8)」を新たに配合しました。日焼け後の炎症をケアし、ターンオーバーをサポートします。「プレミアム UVベイス」は従来の「リダクトパウダー」に加えて「ローズヒップ抽出液(*9)」を新配合しました。環境に配慮した「オーシャンフレンドリー処方(*10)」を採用したSPF35 PA+++の日焼け止め化粧下地です。紫外線による炎症と、外部刺激から肌を守る設計としています。
 

*3:延命草エキスについては、添付資料をご参照ください。
*4:桑黄抽出液の詳細  https://www.sansho-pharma.com/lab/29  (三省製薬による実験)
*5:オオムギ発酵エキスの詳細 https://www.sansho-pharma.com/lab/15  (三省製薬による実験)
*6:オオヒラタケ培養液の詳細 https://www.sansho-pharma.com/lab/25  (三省製薬による実験)
*7:アカモクエキスの詳細 https://www.sansho-pharma.com/lab/12  (三省製薬による実験)
*8:ハトムギエキスの詳細 https://www.sansho-pharma.com/lab/36  (三省製薬による実験)
*9:ローズヒップ抽出液の詳細 https://www.sansho-pharma.com/lab/85  (三省製薬による実験)
*10:オーシャンフレンドリー処方とは、一部の国や地域・ビーチで、サンゴや生態系、環境に悪影響を与えるとして、日焼け止めに含まれる特定の成分が規制されていることを受けて開発した三省製薬の独自処方(規制は変更されることがあります)。
*11:美白とは、メラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐことです。

 

シミの発生メカニズムと、メラニンの生成を阻害する「メラニンブロッカーEX」、「ビタミンC誘導体」の働き。

シミのもととなるメラニンは、メラノサイトでつくられます。

紫外線を浴びると、肌内部では、炎症の原因となる活性酸素や情報伝達物質が発生し、炎症を引き起こします。
この活性酸素、情報伝達物質、炎症がメラノサイトを刺激することで、メラニンが生成され、シミとなります。

メラノサイトでメラニンがつくられるまでには、いくつかの段階があります。

 メラノサイトでは、細胞外の情報伝達物質などの刺激によって、まずメラニンの生成を促す遺伝子(チロシナーゼ、MITF、TRP1、TRP2)をつくるよう指示を受けます。
これらの遺伝子の発現により、はじめは未成熟のチロシナーゼがつくられ、その後、成熟したチロシナーゼに変わっていきます。
この成熟したチロシナーゼが作用することで、チロシンというアミノ酸が、メラニンの前段階の化合物に変化し、最終的にメラニンが生成されます。

「メラニンブロッカーEX」と「ビタミンC 誘導体」がメラニン⽣成前の5つの段階で、⽣成を阻害します。

 複合成分「メラニンブロッカーEX」に含まれている3つの美容成分は、メラニンが生成される3つの過程を阻害します。
まず、「オオムギ発酵エキス」には、最初の引き金となる情報伝達物質の刺激を阻害する働きがあります。そして「延命草エキス」には、メラニンの生成を促す遺伝子(チロシナーゼ、MITF、TRP1、TRP2)の発現を抑える働きがあることを、今回、突き止めました。加えて、「桑黄抽出液」には、未成熟のチロシナーゼを成熟させるのを阻害する働きがあることも確認しています。
加えて、有効成分である「ビタミンC誘導体」が、メラニンの前段階の化合物や、メラニン自体に作用します。
つまり、「メラニンブロッカーEX」とあわせて、計5つの段階でメラニンの生成を阻害します。

当社が実施した紫外線の照射試験により、肌の⾚味や⾊素沈着を抑える作⽤を確認。

 人の肌に、「プレミアム ローション」、「プレミアム エッセンス」の順に塗布し、紫外線を照射して人工的に赤味と色素沈着を引き起こして比較を行いました。赤味である「紅斑」は従来品に比べると約14%抑制し、色素沈着については約7%の抑制となりました。
以下は実際に人の肌を撮影したものです。従来品や、美容成分が含まれていないプラセボよりも、バージョンアップ品の方が、紅斑、色素沈着ともに薄いことがわかります。(2024年の実験)

当社の試験により、保湿効果も確認。

「プレミアム ローション」と「プレミアム エッセンス」のバージョンアップ品は、従来品に⽐べ、肌の潤いが続く。

 被験者7 名の前腕の内側に、「プレミアム ローション」と「プレミアム エッセンス」の従来品と、バージョンアップ品をそれぞれ塗布し、時間の経過による⽔分量の変化を測定しました。
結果は、時間が経つほど差が⼤きくなり、バージョンアップ品の⽔分量の⽅が多くなりました。30 分後は20%の差でしたが、2 時間、3 時間後は⽔分量が40%以上も⾼くなりました。時間が経っても肌の潤いが持続することがわかりました。(2024年の実験)

「プレミアム ローション」と「プレミアム エッセンス」、「プレミアム UV ベイス」のバージョンアップ品を1ヶ⽉使⽤した結果、⽔分量も肌弾⼒もアップ。

 被験者5⼈に、「プレミアム ローション」と「プレミアム エッセンス」、「プレミアム UV ベイス」の従来品とバージョンアップ品を顔の半分ずつ使⽤していただき、30 ⽇後に測定しました。
肌内部の⽔分量は、従来品に⽐べバージョンアップ品は約49%もアップしていました。肌弾⼒についても、バージョンアップ品が9%上昇しました。(2024年の実験)

丸型の餅を使った実験もしてみました。⽔のみを塗ったものと、「プレミアム ローション」、「プレミアム エッセンス」のバージョンアップ品をそれぞれ塗布したものを⽤意し、1 時間後の様⼦を⽐較しました。⽔を塗ったものと⽐較すると、ローション、エッセンスともにひび割れが少なく、しっかりと保湿されていることがわかります。また、「プレミアム エッセンス」については、8 時間後の様⼦まで確認しました。やはり、バージョンアップ品は、⽬⽴ったひび割れは増えておらず、しっかり保湿されていることが分かりました。(2025年の実験)

バージョンアップで安全性も進化。

「プレミアム ローション」、「プレミアム エッセンス」、「プレミアム UV ベイス」全てが旧表⽰指定成分フリーに。

 今回のバージョンアップで3 品すべてが旧表⽰指定成分フリーとなりました。さらに、アレルギーテスト済み(*12)、コメドフリー(*13)、防腐剤フリー(*14)、合成⾹料フリー、着⾊料フリーの「6 つのフリー」を達成しました。
さらに、「プレミアム ローション」および「プレミアム エッセンス」は、紫外線吸収剤フリーも加わり、7つのフリーを実現しました。

*12︓全ての⽅にアレルギーが起きないということではありません。
*13︓ノンコメドジェニックテスト済み。全ての⽅にコメドが⽣じないわけではありません。
*14︓防腐剤フリーとは、製品の腐敗を防ぐための防腐剤を配合していないことを指します。

商品概要

デルメッド プレミアム ローション (医薬部外品)

2サイズでの展開となります。
120mL 3,850 円(税込)
200mL 6,380 円(税込)

デルメッド プレミアム エッセンス (医薬部外品)

2サイズでの展開となります。
40mL 3,850円(税込)
80mL 7,700円(税込)

デルメッド プレミアム UVベイス (医薬部外品)

SPF35 PA+++
18mL 1,760円(税込)