2023.5.11
佐賀で育てられた有機栽培レタスから
エイジングケアに役立つ皮脂酸化抑制効果が!
レタスと聞くと食用だと思い込みがちですが、実はレタスから抽出されたエキスにはエイジングケアに役立つ働きがあるということをご存知でしょうか。
子どもからお年寄りまで安心して食べられると評判の佐賀県産オーガニックレタスが、なんとスキンケア分野にまで活用されるという、ユニークな成分として誕生しました。
レタスはキク科植物であり、ポリフェノールが多いことが特徴ですが、リーフレタスの赤色系には緑色系よりも多くポリフェノールが含まれることもあり、三省製薬はリーフレタスの赤色系「ロロロッサ」に着目しました。
「ロロロッサ」は葉先にアントシアニンを含んで赤く縮れているのが特徴です。βカロテンやビタミンC、ビタミンB1などを豊富に含み、疲労回復や肌荒れ防止に効果があると言われています。
三省製薬は、佐賀県三養基郡(みやきぐん)の農園「農業生産法人株式会社サガンベジ」が大切に育てている有機栽培のロロロッサを原料に使わせてもらうことで、オーガニックコスメなどにも安心して活用できる「レタスエキス」の開発に成功しました。
サガンベジの代表取締役である園田幸男さんは、30歳頃に農薬や添加物など化学物質を摂取すると体調を崩してしまう病気を患ったそうです。そこで、体に良いものを自分の手で作り、たくさんの方に届けたいとの思いから有機栽培農家を目指し、サガンベジを始めました。
ロロロッサは涼しい環境での栽培が適しているため、脊振(せふり)山の土地を購入し、ビニールハウスを新設。地下水と自然の土、自家製の植物性肥料を使用して、自然由来の農薬でさえ使用しない完全農薬不使用栽培で育てています。
子どもからお年寄りまで安心して食べられるオーガニック野菜を届けたいという想いが込められたサガンベジの野菜は、飲食店などからも引く手数多という人気食材。そんなこだわりを持って、大切に育てられたレタスを、スキンケア原料として贅沢に使用しています。
「レタスエキス」の特長は、皮脂酸化を抑制する働きがあることです。紫外線や活性酸素等の影響で皮脂が酸化すると、くすみなどの肌トラブルを引き起こす過酸化脂質が生成されることが知られています。
「レタスエキス」は1%濃度で皮脂の酸化を98.5%抑制することができ、アンチエイジング効果が期待されます。
また、肌のハリを支えるエラスチンの分解酵素を抑制する働きもあるため、抗シワやたるみ予防にも役立つ成分です。
コスモス認証(COSMOS 認証)とは、欧州5団体が制定したオーガニックコスメの世界基準です。
コスモス認証では下記がルールとして定められています。
コスモス認証を取得することで、消費者がオーガニック製品を見極めることができ、品質の安全性が保証されます。
『レタスエキス』はこうした厳しい基準をクリアした成分です。
三省製薬の『レタスエキス』は、佐賀県で大切に育てられた有機栽培レタスを原料とするユニークな成分です。皮脂酸化の抑制や、抗シワ・たるみの働きがあるため、アンチエイジングケアできるオーガニック原料として活用してはいかがでしょうか。