2020.12.28
青汁の原料でおなじみのケールは
スキンケアに使っても有用性が高い万能素材!?
地中海沿岸が原産のケールは、青汁の原料としてよく知られている植物です。
ケールを原料にした青汁は、1943 年に京都大学の遠藤博士が戦中戦後の栄養不足解消のため開発したのが始まりと言われ、半世紀以上経った今なお人々の健康を支え続けています。
そんななじみ深い健康食材に、実は美容の働きも秘められていたことをご存知でしょうか?
ケールは「野菜の王様」とも言われるほど栄養が豊富で、近年はスーパーフードのひとつとしても数えられています。温暖な気候であれば通年育てやすく、ケンフェロールやクエルセチンといったフラボノイドが配糖体として多く含まれることが知られています。
これらの配糖体が乳酸菌により代謝されると、アグリコン型となり活性化され、さらに乳酸菌発酵によって天然保湿因子(NMF)の構成成分である乳酸やアミノ酸が生成されます。三省製薬はそのことに着目し、乳酸菌と組み合わせた独自製法でケールの葉を発酵させ、ケールの可能性をより引き出した化粧品原料「ケール葉発酵液」に仕上げました。
「ケール葉発酵液」の大きな特徴は、短期的な保湿だけではなく、長期的な保湿力アップにつながる働きも合わせもっているということ。ただ潤いを与えるだけでは、水分が蒸散すればすぐに乾燥してしまいますが、「ケール葉発酵液」はバリア機能の回復や肌内部のヒアルロン酸産生促進作用で、長く続く潤い肌へと導きます。
さらに、「ケール葉発酵液」にはコラーゲンを分解して肌のハリを失わせるコラゲナーゼを抑制する働きや、シミやシワの原因となる脂質の酸化を抑制する働きもあります。
使い続けるほど、みずみずしく健やかな肌状態への変化が期待できます。
コラーゲンを分解して、真皮の弾力性を失わせるコラゲナーゼ。その活性を抑制して、潤いのあるハリ肌を守ります。
紫外線によって酸化した皮脂はシミやシワの原因になることが知られています。「ケール葉発酵液」は1%濃度でビタミンE 以上の酸化防止力を発揮しています。
肌そのものの状態を整え、保湿力を高める「ケール葉発酵液」は、年齢サインや乾燥が気になるお顔のケアはもちろん、ボディや頭皮ケアにも幅広くご活用いただけます。
三省製薬株式会社
この記事で紹介されている成分のサンプル・資料のご請求等は三省製薬までお気軽にお問合せ下さい。
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