2021.11.4
乾燥する季節もしっとり、みずみずしく
日本人に馴染み深い“米麹”で若々しいツヤ肌に
米麹は、 コウジ菌などの食品発酵に必要な微生物を米に繁殖させたもの。
近年、美容や健康面で注目を集める「甘酒」をはじめ、「米味噌」や「みりん」、「日本酒」の原料として長く使われてきた、日本人の生活に欠かせない存在だと言えるでしょう。
そんな米麹の力をスキンケアにも活かせるように開発したのが、三省製薬の『米麹抽出液』です。
コウジ菌は、 アミラーゼやプロテアーゼなどの各種分解酵素を産生してデンプン等を分解し、生成されるグルコースやアミノ酸を栄養源として増殖します。その際、ビタミンやミネラルなど様々な栄養を作り出すため、米麹は健康や美容にも良い食材として注目を集めています。
また、昔から酒蔵で働く職人の手はキメが整い、なめらかで美しいと言われ、それは日常的に米麹に触れているためであるということが経験的に知られていました。そこで、三省製薬は米麹の力に着目し、国産原料を使った『米麴抽出液』を開発しました。
保湿は、美しく若々しい素肌を保つための基本とも言える大切なケアです。しかし、年齢を重ねるとともに肌の水分を保つ力は衰え、乾燥しやすくなってしまいます。
『米麴抽出液』は、ヒト試験において、保湿力が持続することがわかっており、年齢を重ねて乾燥しやすい肌や、乾燥する季節の保湿ケアに力を発揮します。
また、『米麹抽出液』はメラニンの生成を抑制し、シミやくすみを防ぐ美白作用があることもわかっています。米麴に触れ続ける人の肌が美しいと言われてきたのは、“みずみずしさやツヤを与える保湿持続効果” と“肌のくすみを取り払う美白作用” のW の働きによるものかもしれません。
『米麴抽出液』は、肌のハリや潤いを保つコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を産生する線維芽細胞を増殖させる働きがあることもわかっています。
保湿、美白作用に加えて、若々しい素肌づくりに欠かせない線維芽細胞増殖促進作用。多くの働きを持つ『米麹抽出液』は、様々な肌悩みに働きかけてくれるオールマイティーな美容成分だと言えるでしょう。
日本人に馴染み深い原料で、しかも様々な美肌効果が期待できる『米麴抽出液』は、幅広い化粧品への展開が考えられます。乾燥する季節の保湿ケアアイテムはもちろん、若々しさを保つためのエイジングケア製品、国産原料にこだわった和のコスメなど。昔から良いと言われてきたキレイづくりの経験を、新たな商品へ取り入れてみてはいかがでしょうか。
三省製薬株式会社
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